メートル法に世界でも一番に改革できた時の日本は、本当に柔軟な頭を持っていたと思います。しかし今の日本はどうでしょうか?クレジットカードは、恐らく今でこそ、そこそこ使われますが40年前のアメリカでは既に現金は使われずクレジット世界でした。私が小学生の頃叔母がアメリカから来て現金を使っているのをびっくりしてみていたのを覚えています。やっと40年前のアメリカに近づけたかという率直な感想です。
また、インターネットも、東南アジアを含めても普及率はかなり低い方です。スマホの普及もかなり遅れて今の状態になっていますよね。本当に先進国と思っているのは政治家と学校の先生くらいではないでしょうか?いまだに日本は先進国と教えている息子の教科書を見るともう少し現実を見つめ直せよと思ってしまいます。
もうすぐ安倍元総理の国葬が行われます。マスクどうするんでようね?エリザベス女王の国葬では誰もしていませんでした。当たり前ですが、世界の常識的な感覚です。しかもマスクの効果なんて全くないのは医学やウイルス学を学んだものであれば誰でも知っている事実です。なぜ日本はマスク信者なのでしょうか?よくマスクの網の目をサッカーゴールの網の目に見立てるとウイルスはピンポン玉と表現されます。つまりザルです。N95マスクを私も咳が出た時に使いましたが、本当に呼吸するのも大変なくらいのマスクです。これがウイルスを防ぐということなんです。普通に呼吸できるくらいなら付けてなくても一緒と思うんですよね。テレビに出ている医者たちも多分言わされてるんでしょうね。
医学の世界でも今までの常識が非常識になることはしばしばです。日本は本当に変われない国なんです。例えば手術の前の手洗い。よくブラシで洗ってるの見ますよね。外国では30年以上も前から行っていません(むしろその方が悪いから)。今でこそようやく大学教育で変わりつつあるようですが、なかなか変われないのが日本です。その多くは60歳以上の男性のせいだと思います。政治家の世界、獣医のお偉い方、今の日本の多くは60歳以上の男性が牛耳っています。60歳以上の男性の多くは変われないんです。私も変われなくなったら引退の時だと思っています。ちなみにうちの病院は開業当初からブラシ法ではありません。付け加えますが若い先生たちは、積極的に変えていこうとしています。また、女性はどの年齢でも変わることができるのが素晴らしい所です。私の思いつく変われない集団は、野球など代表するスポーツの世界、料理人の世界、みんな男性がメインだった業界は特にに変化のできない集団です。世界ではどんどん改革が進んでいますが、日本はアメリカの数十年も後を追っているのが現状でしょう。こちらも老害が原因かもしれません。
世界的にマスクの必要性はなしと言われてますが反対派の多くは多分60歳以上の男性だと思います。政治家のほとんどもそれに該当すると思います。今回の国葬は世界に恥を晒す事になるのでしょうか?それとも脱マスクのきっかけになるのでしょうか?私は後者であってほしいと願っています。メートル法に素直に帰られた時の日本に戻れればまだ日本にもチャンスはあるのではないでしょうか?そうでなければ、衰退だけの日本になるでしょう。老害だらけの政治家がやるのですから、前者のような気がしますよね。変われない日本。
もちろん、花粉症などでエチケットとして使うマスクは反対しません。私も動物アレルギーなので診療中はマスクしますので。ウイルスとは大きさが全く違いますからね。
そうそう、バイキングの時の手袋あんなのもパフォーマンス以外の何物でもでもないですよね。ウイルスは生きた細胞の中でしか生きていけません。環境中では数時間が限度ではないでしょうか?環境中で生きていけるのは細菌です。その辺の違いも日本人はちゃんと教育されていないのも原因の一つだと思います。ウイルス感染は、直接移し合う飛沫感染が一般的なんです。通常のマスクでは意味ないですけどね。
ちょうど息子が勉強している公民でグローバル化など書かれていました。程遠いのが日本の現状です。脱マスクを、『郷に入っては郷に従え』なと唱える人は、むしろ外国人の好きな日本人に対する言葉、『SHIMAGUNI KONJYO』でしょうね。変われない日本人の典型例です。
人の目ばかり気にしていては変われないかな?子供たちだって、マスクは強制せずに、したい人だけすればいいという風にいち早く変わることを願っています。今回の国葬は脱マスクにうってつけのチャンスだと思います。国葬よりも国葬にあやかり脱マスクを奨める方が日本にとって大切だと思います。これを逃せば日本は後数年はマスク生活が義務付けられるでしょう。変われるかな日本。
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