2018年3月11日 日曜日
今日は、熊谷の谷田楽器へ倉沢大樹さんのコンサートを聴きに行きました。エレクトーンをやって入れば恐らく誰でも知っている有名な方です。ジャズが得意とのことで大人っぽい演奏で剛くんには少し難しかったかもしれません。
男性の演奏者を間近で聞くのは生まれて初めてで音の厚み、パワー全てにおいて圧巻でした。今回ショートコンサートなのかと思っていたら2時間もフルで演奏していただきました。倉沢さんが奏でるエレクトーンの音色は、うちにあるエレクトーンと本当に同じなのかと思ってしまうくらい素晴らしいものでした。
ジャズが得意とは言っても様々なアレンジの曲を演奏していただき音楽の奥行きの深さも同時に感じることができました。ジャズは、ブルースから派生して言ったものだそうです(って初めて知ったのですけど)。最後の演奏で、ラジオ体操を様々なアレンジで(恐らく20位?)笑ってしまうような演奏でしたが、全く隙のない、そして誰もが知ってるラジオ体操?って思ってしまうほど変化して行きました。剛くんもここは楽しめたようです。
倉沢さんの演奏している姿って本当に楽しそうにエレクトーンにエレルギーを注入して行くようでした。私とは次元が違いすぎてさらに頑張らなくてはと思う46才手前のおっさんでした。
私が、エレクトーンに出会わなかったらきっと音楽、芸術の世界なんて全く興味のないままだったと思います。ただ、心配なのはこのような才能のある人たちが、活躍できる場が日本には少なすぎるのではないかと思うことです。もっともっと活躍の場が広がればと願っています。
いつの日か、うちの病院でもミニコンサートが年に1度、2度でもできればと考えています。エレクトーンを知ってもらえる機会にならないかな?もちろん、私の演奏ではないですよ。私の夢です。
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