息子に怒ったわけではありません。 動物病院は、診療して、検査して治療します。それと同じく大切なのがカルテの管理です。普通の方は、管理できる頭数、名前がわかっていると思います。タマちゃんの記録を、太郎ちゃんのカルテに記入することは当然ですがありません。 何度かきていた患者様で、猫の名前を全てクロといわれ都合上1.2.3と飼い主さんに言われるように振り分けて記録を残していました。そもそも全部クロっていう時点でどういう管理してるんだ?ですけどね。しかも全部未去勢の真っ黒な兄弟猫(1回の診療でこちらが区別できるわけないでしょ)。今日、連れてきてどの子かわからない、一番小さいのだと言われても記録は、半年から2年前のもでほぼ三匹同じ体重。さすがに適当すぎる管理に頭にきて診療できないとお断りしました。『診療だけすればいいんだ。』『どれでもいいだろ』なんていわれても、もし裁判などでカルテの記録提出求められたらどうなるんでしょうね??? 国家資格で働く獣医師は、カルテの記録管理もきちんと行わなくてはなりません。犬猫3年、牛、綿羊8年の記録保管が法律で決められています。あたりまえですけどね。あまりの適当さ加減に今日は頭にきました。私たちだって適当な患者さんは相手にはしたくはありません。正当な理由で診療を拒否することは認められてますので合法なはずですけどね。世の中色々な人がいます。ちょっとした愚痴です。 今日は、久しぶりに怒ってしまった 2020年3月13日 金曜日
Comments